『ランナー必見!』ランニング前に短時間で、できる効果的なストレッチ!

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「ストレッチが大事なのは分かっているけれど、時間がなくてつい走り出してしまう…」
私も40代でランニングを始めた頃は同じ悩みを抱えていました。
そんな中、“動かして整える”たった10分の動的ストレッチを習慣にしたところ、膝や関節の負担が減り、疲労もたまりにくくなったおかげでランニングを2年間、大きなケガもなく続けられ、開始2年でサブ3.5も達成できました
さらに、このストレッチは短時間で終わるからこそ忙しい日でも無理なく続けられたのも大きなポイント。
今回は、上半身から下半身まで効率よくほぐせる、初心者でも「これだけでOK」な10分ストレッチを厳選して紹介します。

ラン前10分ルーティン(上→下)

  • 0:00–0:30 アームサークル(前後各15秒)
  • 0:30–1:30 肩甲骨3種(各10回)
  • 1:30–3:00 ニートゥチェスト(歩き)左右各5回×2
  • 3:00–4:30 ダイナミックつま先タッチ 左右各5回×2
  • 4:30–6:00 大腿四頭筋ストレッチ(歩き)左右各5回
  • 6:00–7:00 片足ジャンプ 左右各20回
  • 7:00–8:00 交互モモ上げ 20回×2
  • 8:00-9:00 レッグクレイドル 左右10秒×2
  • 9:00-10:00 つま先タッチ 左右10回
目次

走る前にやる動的ストレッチまとめ

⬆️上半身のストレッチ ① ウィンドミル(アームサークル)

項目内容
効果上半身の筋肉をほぐし肩の可動域を広げる。呼吸がしやすくなり、腕振りも楽になる。
手順1. 立ったまま両手を頭上に上げて手のひらを合わせる。
2. 片方の腕を前回し、反対の腕を後ろ回しにして左右逆に回しながら前に歩く。
回数10回転。終えたら左右の回し方を逆にして10回転。
コツ胸を開く意識で大きく腕を回す。
NG例背中を丸めたり、腕だけ小さく回すと可動域が広がらない。

② 肩甲骨ストレッチ 3種

(1種ごとに順番に行い、セットで約3〜4分)

2-1. バンザイ下げ

項目内容
効果腕振りをスムーズにし呼吸をラクにする。猫背・巻き肩の改善にも。
手順1. 両腕を頭の上に伸ばし手のひらを合わせる。
2. 手のひらを外側に向けながら肘を肩の高さまで下ろす。指先は上向きのまま。
回数10回 ×2セット
コツ肩甲骨を下げて寄せる意識で動かす。
NG例腰を反らせて腕だけ下げない。

✅ 4. 肩や首のコリ・疲労感の軽減

2-2. 肘回し

項目内容
効果肩甲骨を寄せて上半身の可動域を広げる。
手順両手の指先をそれぞれの肩に置き、肘を大きく前後に回す。肘が後ろに来た時に胸を開いて肩甲骨を寄せる。
回数前回し10回、後回し10回
コツ肘をできるだけ大きく描く。
NG例肘が小さな円になったり、首だけ動かす。

2-3. お盆開閉

項目内容
効果腕を後ろへ真っ直ぐ振りやすくし、肩甲骨をしっかり動かす。
手順真っ直ぐ立ち、おへその前でお盆を持つように肘を曲げて手を前に出す。肘を支点に手を横に開き、閉じる動きを繰り返す。開いた時に肩甲骨を寄せる。
回数10回 ×2セット
コツ肩甲骨を寄せながら胸を開く。
NG例肘が動いてしまう/背中を丸める。

⬇️下半身のストレッチ ① 立位片足ニートゥチェスト

項目内容
効果腸腰筋や下腹部を刺激し、ランニング時に脚がスムーズに上がるようにする。
手順1. 片足立ちになり、もう片方の膝を両手で胸に引きつける。
2. 軸足を安定させてから反対側も同様に。
回数右足5秒保持→2〜3歩歩く→左足5秒保持を左右各5回ずつ。
コツ背中をまっすぐに保ち、腰を反らせない。
NG例体が左右にぶれる/背中が丸くなる。

② つま先タッチストレッチ(ダイナミックつま先タッチ)

項目内容
効果お尻・ハムストリングス・背中を伸ばし、関節可動域を広げ柔軟性を高める。
手順歩きながら2〜3歩ごとに片足のつま先を高く上げ、反対の手で交差してタッチする。
回数左右交互に5回ずつ。
コツつま先をできるだけ高く上げ、背中を丸めずに触る。
NG例足だけ上げて体を捻らない/腰を丸めて無理にタッチ。

③ 立位大腿四頭筋ストレッチ(歩きながら)

項目内容
効果太もも前側を伸ばして後ろ側の筋肉(お尻・ハム)を動きやすくする。
手順1. 立った姿勢から片足のかかとをお尻に引き寄せる。
2. 両手で足首を持ち、軽く引っ張る。
3. 足を下ろして2〜3歩進み、反対側も同様に。
回数左右各5回。
コツ背中を反らせず骨盤を立てる。
NG例腰を反って足だけ強く引っ張る。

④ 片足ジャンプ

項目内容
効果筋力・バランス・俊敏性・着地感覚を同時に鍛える。
手順1. 片膝をおへその高さまで上げて片足で軽くジャンプ。
2. 足裏全体で着地し、反発を感じながら跳ねる。
回数その場で左右各10回。慣れたら20cm程度前に進みながら。
コツ着地時に「かかと・膝・お尻・肩・頭が一直線」になる姿勢を意識。
NG例かかとだけ・つま先だけで着地/体が前後に倒れる。

⑤ 左右交互モモ上げ

項目内容
効果空中での足の入れ替えを素早くする練習。ランの切り替え動作に直結。
手順膝を腰の高さまで上げ、左右交互に空中で足を入れ替えるようにモモ上げ。
回数10回 ×2セット。
コツかかとが体の後ろにいかないよう、体の前で膝を高く上げる。
NG例体が後ろに反る/足が後方に流れる。

⑥ レッグクレイドル

項目内容
効果お尻と股関節をほぐしフォーム改善やケガ予防につながる。
手順1. 膝を曲げて足首を両手で持つ。
2. すねを胸の前に持ち上げるように引き寄せる、2〜3歩歩きながら交互に行う。
回数左右交互に5回ずつ。
コツ背筋を伸ばして胸を張り、股関節から脚を引き上げる。
NG例背中が丸まる/足首を強く引きすぎてバランスを崩す。

⑦つま先タッチ

項目内容
効果アキレス腱を伸ばすことで、足首に柔軟性をもたせる。
手順1.片方の足を踵を立てて一歩前に伸ばす。
2.同じ方の手でつま先にタッチする。
3.前に進みながら左右交互に繰り返す。
回数左右交互に10回ずつ。
コツ前に出した足は膝を曲げない。
NG例膝が曲がってアキレス腱が伸びない。

よくある間違い(フォーム注意)

ランニング前の動的ストレッチは**「止めずに動かして温める」**ことが大切です。
ただし、やりすぎて筋肉や腱を過度に伸ばすと逆効果になる場合があります。
以下のポイントを意識して、安全に効果を引き出しましょう。

NG例修正ポイント
ストレッチ中に止まって静止してしまう動きを止めずリズム良く続ける。1回1回をゆっくり動かすだけでも可動域が広がる
腰を反らせすぎて腰に負担をかける背筋を伸ばし骨盤を立てる意識で動かす。胸を張るだけでOK
つま先だけで着地して足首に負担が集中足裏全体で着地。膝・お尻・肩・頭が一直線になるように
肘や肩だけで小さく回してしまう肩甲骨から大きく動かす。胸を開く意識を持つ
足首を強く引きすぎてバランスを崩す膝を胸に寄せるときは引き寄せすぎず軽く支える程度

💡ポイント

  • 反動をつけて「勢いだけ」で動かさない
  • 呼吸を止めずに行うことで体温が上がりやすくなる
  • 体が硬い日は回数を減らして可動域を優先

🏃‍♂️ ランニング前にストレッチ FAQ(Q&A)

FAQ(よくある質問)

Q. 何分やればいい?時間がない日はどうする?
A. 目安は10分ですが、忙しい日は3分の簡易版でもOKです。
無理に10分こなす必要はなく、回数を減らしても構わないので短時間でも1種目ずつ丁寧に体をほぐしましょう。
少ない回数でも肩や股関節など大きな関節をしっかり動かすことが大切です。


Q. 冬や寒い日はどうする?
A. 室内で軽いジョグや腕回しをしてから始めると安全です。体が温まってから外へ出ることでケガ防止になります。


Q. 走る直前でも効果はある?
A. はい、走る直前でも問題ありません。終了後すぐにランを始めてOKです。


Q. 朝ランと夜ランで違いはある?
A. 朝は体温が低いので体を温める動きを多めに取り入れるのがおすすめです。夜は疲労が溜まっている場合があるため、無理のない回数で行いましょう。

🦵走った後のケアも忘れずに

ランニング前は今回紹介した動的ストレッチで体を温めますが、
走った後は筋肉を静かに伸ばしてほぐす静的ストレッチが疲労回復に効果的です。

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疲労を軽減し、翌日の脚の重さを防ぐためにもぜひチェックしてみてください。

まとめ|ランニング前ストレッチで得られる効果

ランニング前ストレッチで得られる効果

効果詳細
ケガの予防筋肉や関節をほぐし、急な動きによる負荷を減らすことで膝・足首・腰などの故障リスクを下げる。
走りのパフォーマンス向上可動域が広がり足の動きがスムーズに。呼吸がしやすくなりフォームが安定して楽に走れる。
疲労回復の促進走った後に行うことで筋肉痛や張りを軽減し、血流を改善して疲労が残りにくくなる。

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まとめ

ランニング前にたった10分の動的ストレッチを取り入れるだけで、ケガ予防・フォーム安定・疲労軽減という三つの大きな効果が期待できます。
忙しい日でも短時間で体を温めてから走ることで、走り出しの軽さや翌日の体の楽さを実感できるはずです。
今日のランから、まずは一種目でも構わないので**「動かして整える習慣」**をスタートしてみましょう。

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