ナイキの最新厚底レーシングシューズ「ヴェイパーフライ4」が登場しました。前作「3」からどのように進化したのか。スペック面の変更点を整理し、実際に走ってみた感想をレビューします。
主な変更点(公式・一般的特徴)
- 史上最軽量モデル:前作より約10%軽量化。ミッドソールの無駄を削ぎ落とし、さらに軽快。
- Nike ZoomXフォーム改良:より軽く反発性がアップ。疾走感を強調。
- 新設計アッパー:エンジニアードメッシュ採用でフィット感と通気性が向上。
- カーボンプレート改良:角度を15°→20°に変更し推進力を強化。ドロップも8mm→6mmへ。
- アウトソール刷新:新パターンでグリップ力を高め、ラバー薄型化で軽量化。
- トップランナー実績:エリートの着用率・レース実績も高く完成度を裏付け。
履いてみた感想

最初に感じたのは「つま先の接地感」。厚底でありながら地面をしっかり捉え、まるで薄底のように走れます。
横幅はヴェイパーフライ2に近いシャープさがあり、足幅が広めの僕にはややタイト。
ライド感はさらに増し、母指球で着地するとクッションを感じつつ、加速すると止まりにくいほどの推進力を得られました。
総じて「スピードに乗れる」シューズであり、従来の良さを残しつつより攻めのモデルに仕上がっていると感じました。
「軽さはもちろん、履いて走ると厚底なのに薄底シューズを履いているような感覚があり、スピードを出しやすい一足です。ただ自分の場合、フルマラソンでは負担が大きくきつさを感じました。一方で、月に300キロ以上走るような上級者なら、足もしっかりと作られているのでフルマラソンでも十分使えるシューズだと思います。ハーフマラソンまでなら、僕にとっても記録更新を狙える心強い武器になりそうです。」
練習では同系統のズームフライ6を組み合わせると、ヴェイパーフライ4の感覚を保ったまま脚を作れます。
➤ ズームフライ6レビュー記事

ヴェイパーフライ4のメリット・デメリット(実際に履いて)
メリット
- 史上最軽量クラスで、とにかく軽い
- 厚底なのに薄底のようなダイレクトな接地感で地面を捉えられる
- 中足部の反発が効いてスピードに乗りやすい(加速すると止まりにくい推進力)
- 履いていてカッコよく、走るテンションが上がる
- ハーフマラソンまでなら、記録更新を狙える武器になる
デメリット
- 僕の場合、フルマラソンでは負担が大きくきつさを感じた(脚ができていないと最後まで持たない)
- 横幅がやや細めで、足幅が広い人にはタイト(試着がおすすめ)
- レーシングシューズなので普段のジョグには過剰。価格も高め
こんな人におすすめ:5km〜ハーフでスピードを出したい人/レースで記録を狙いたい人/月300km以上走る上級者はフルでも。逆に、クッション重視でフルを楽に走りたい初心者や、足幅が広い人は試着してからが安心です。
ヴェイパーフライ3とヴェイパーフライ4を徹底比較


ヴェイパーフライ4が登場して、前作の3からどう変わったのか気になる方は多いと思います。
公式のスペックや一般的に言われている特徴、そして実際に履いて走ってみた自分の感覚をあわせて比較してみました。
🏃♂️ ヴェイパーフライ3 vs ヴェイパーフライ4 比較表
| 項目 | ヴェイパーフライ3 | ヴェイパーフライ4(一般的に言われる特徴) | ヴェイパーフライ4(筆者の感想) |
|---|---|---|---|
| 安定感 | 2より安定感あり | 安定感を残しつつ推進力アップ | 2に近い感覚でスピード寄り |
| 横幅 | やや広め | やや細めでフィット感強い | 自分には少し細めに感じた |
| 中足部の反発 | マイルド | 強めでスピードに乗りやすい | 確かに反発が効いている |
| ライド感 | 安定感重視 | 軽快で推進力が強い | 前作よりスピードを出しやすい |
| 着地感覚 | 前足部にクッション感あり | 地面を感じやすい | 薄底のようなダイレクト感 |
| ターゲット層 | 初心者〜中級者 | 中級者以上 | 自分はハーフまで快適、上級者ならフルも可 |
| 見た目 | ボリューム感がある | シャープでレーシー | 履いていてカッコいい |
まとめ
一般的にヴェイパーフライ4は「安定感を保ちつつ推進力が強化された進化版」と言われています。
実際に履いてみると、前作よりも「スピードに寄ったシューズ」という印象が強く、横幅が細めで中足部の反発が効く分、スピードを求めるランナーにはぴったり。
初心者は5〜10kmのレースやポイント練習で使いやすく、中級者以上なら10km以上の距離でも十分活躍。月300km以上走るような上級者なら、フルマラソンでも使いこなせる一足だと思います。
実際に履いてみて、「スピードを出しやすい」と感じた一足でした。
気になる方は、下記リンクからチェックしてみてください。


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