冬のランニングは寒さとの戦いです。耳や手が痛くなるほどの冷たい空気は、走り出す前の気持ちを萎えさせることもあります。でも、適切な防寒対策をして走り出し、寒い時期の景色見ながら走ることで冬のランニングも快適に楽しむことができます。今回は、寒い時期のランニングに役立つ防寒対策や継続のコツを紹介します。
「冬のランニング!」寒さ対策
耳や手の防寒は必須
冬のランニングで特に冷えるのが耳と手です。ニット帽や手袋を着用すると、痛みを軽減できます。耳が冷えると頭全体が冷たく感じるため、ニット帽やヘッドバンドでしっかり保温しましょう。走り始めて体が温まってきたら、ニット帽は脱いで調整してもOKです。
私は100均で暖かそうな手袋を買ってつけてます。冬は、手袋は常につけて走り出します。(寒いから)ニット帽は究極に寒い時だけつけるかな?
私はニット帽を被って、体が温まったら脱いでポケットに入れてます。
服装の工夫
上半身はヒートテックのインナーに薄手のパーカーやウインドブレーカーなどを重ねるのがおすすめです。下半身は、寒さが厳しいときはヒートテックのタイツを履き、その上にショートパンツを組み合わせると動きやすく快適です。走り始めると意外に体が温まるので、着込みすぎない程度に調整しましょう。
私は暑がりなので厚着は、あまりしません
冬のランニングで気をつけたいこと
ランニング前の入念なストレッチでケガ予防
寒さで筋肉が硬くなりやすい冬は、ランニング前のストレッチが重要です。最初の3kmは軽めのジョギングで体を温め、筋肉をしっかりほぐしてからペースを上げましょう。特に中高年の方は、ケガの治りが遅くなることもあるので、念入りな準備運動が大切です。
引用:日本経済新聞www.nikkei.com
私のオススメのストレッチ記事を貼っておきます。https://tomoran.com/rannninngu-sutoretti/
冬のランニングは、できるだけ明るい時間帯に
安全のためにも、できるだけ明るい時間に走るのが理想です。しかし、仕事の都合で夕方や夜間に走る場合は、暗い中でも目立つウェアやライトを装着して安全を確保しましょう。
暗くなると、気温も下がりテンションも下がるので走りに行くのが嫌になりがちです。ランニングを継続するためにも、出来るだけ明るい時間帯に」走るのがいいです。
夜に夜の良いところもあるよ
確かに夜景を見ながら走るのも気持ちいいよね
冬のランニングを楽しむために
冬ならではの景色を満喫
寒い中走るのは確かに大変ですが、冬の澄んだ空気と景色は格別です。走り出すと次第に体が温まり、冬の清々しい風景を楽しみながら気持ちよく走ることができます。
ランニングは継続がカギ
冬は継続が難しい季節ですが、一度習慣化すれば、夏場よりも快適に走れることに気づくでしょう。気温が低い分、体への負担が少なく、自分のペースを保ちやすいのも冬のメリットです。夏に走り続けた成果が冬に現れ、タイムの向上を実感できることもあります。
冬のランニングは走り出してしまえば、走りやすくて1年で1番速く走れる時期なので快適に走れます。寒さに負けずに家を飛び出して走り出しましょう。
季節ごとの成長を楽しむ
夏は暑さでペースが落ちがちですが、その分、走りを継続できた夏を越えれば、その経験を経て冬にスタミナやスピードが向上します。ランニングを2年、3年と続けるうちに、季節ごとの成長を実感できるようになります。特に、夏に苦戦した分、冬の成長を感じる喜びは格別です。
冬の景色が美しく見える理由
- 冬は気温が低く、湿度が少ないため空気中の水蒸気やチリ、埃が減少します。これにより、空気が透明になり遠くの景色がクッキリ見える為。
- 冬は太陽が低い角度から照らすため長い影ができ景色に深みが増します。特に朝や夕方の斜めの光は景気を柔らかく照らし幻想的な雰囲気を照らし出します。
- 冬の乾燥した空気は湿度が低いため視界が非常に良くなります。湿度が低いと、空気中の水分が少なくなり光が真っ直ぐに進むことが出来るため遠くの景色がくっきりと見えます。
まとめ
冬のランニングは寒さ対策が重要ですが、適切な準備をすれば楽しく快適に続けられます。寒い中でも継続することで、季節ごとの成長を感じ、ランニングがさらに楽しくなるはずです。
冬の綺麗な景色を堪能して、ぜひ寒い冬もランニングを楽しみながら健康を維持していきましょう!
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