はじめに:最初の一足がランニングを続けるカギ
「走ってみたいけど、どんなシューズを選べばいいの?」
そんな悩みを持つ初心者の方は多いと思います。
実は、最初のシューズ選びが“ランニングを続けられるかどうか”を左右するほど重要なんです。
まだ走るための筋力やフォームが安定していない初心者ほど、足腰への負担を軽減できる一足を選ぶことでケガを防ぎ、長く楽しむことができます。
そしてもう一つ大切なのが、
「履くと気分が上がるかどうか」。
お気に入りのデザインや履き心地だと、自然と「今日は少し走ってみようかな」と思えるんです。
この記事では、初心者が楽しく安全に走り続けられる厳選シューズ5選を紹介します。
初心者がシューズ選びで大切にしたい2つのポイント
✅ 1. クッション性と安定性
走り始めは筋力が不十分なため、衝撃を吸収してくれるクッション性が大切です。
また、靴底の安定性があると左右にブレにくく、フォームも安定します。
✅ 2. 「履きたい」と思えるデザイン
機能だけでなく、気に入ったデザインを選ぶことも大事。
モチベーションが上がることで“習慣化の第一歩”になります。
初心者におすすめのランニングシューズ3選(1万円以内)
🟦 asics ライトレーサー|軽さと安定感のバランスが抜群な“薄底系入門モデル”
ライトレーサーは、薄底寄りながらしっかりしたクッション性を備えた、初心者にぴったりの一足。
足への負担を抑えつつ、地面をしっかり捉える「接地感」が得られます。
特徴
- クッション性がありながら安定感も高い
- 耐久性が高く、コスパ抜群(部活でも愛用多数)
- 最新のライトレーサー5で履きやすさが改善
- 型落ちでも性能差が少なく、お得に購入可能
💡 最新のライトレーサー6はややスリム設計のため、足幅が広い方は試着がおすすめです。
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🟩 NIKE ライバルフライ|クッション性と安定感を両立した万能シューズ
ライバルフライは、ライトレーサーよりやや厚底で、足に優しい柔らかめのクッションが特徴。
ナイロンプレートを内蔵し、ねじれを抑えて安定感を高めています。
特徴
- ソフトなクッションで長時間走っても疲れにくい
- プレート入りでも“硬すぎない”自然な履き心地
- 耐久性が高く、コスパも◎(6,000円前後で購入可)
ライトレーサー同様、1万円以下で長く使える初心者向けモデルです。
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💬 価格と選び方のまとめ
モデル | 特徴 | 価格帯 |
---|---|---|
asics ライトレーサー | 地面を感じやすく安定性抜群 | 約7,000〜9,000円 |
NIKE ライバルフライ | クッションが柔らかく快適 | 約6,000〜9,000円 |
どちらも「走るのが楽しくなる」コスパ最強クラスの一足です。
1ランク上の初心者におすすめのシューズ
🟨 NIKE エアズームペガサス|“万能”と呼ばれる名作シリーズ
ペガサスは、ジョギングからフルマラソンまで使えるオールラウンダー。
柔らかすぎず硬すぎない絶妙なクッションで、初心者にも安心して履けます。
特徴
- クッション性と安定性のバランスが◎
- 耐久性が高く、練習にもレースにも対応
- 型落ちモデルなら1万円前後で購入可能
💡 新旧モデルで大きな差はないため、コスパ重視なら型落ちが狙い目です。
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🟥 adidas アディゼロボストン|ゆったり履けて長距離にも強い万能モデル
アディゼロボストン13は、足幅が広めでゆったり履ける設計。
反発力と安定感を両立し、ジョグからロング走まで対応できます。
特徴
- 広めの設計で窮屈さを感じにくい
- クッション性と反発性のバランスが良い
- セール時は1万円以下で購入可能
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🟧 HOKA クリフトン|“マシュマロクッション”で膝にやさしい究極のやわらかさ
「走るのが怖くなくなった」――私自身がそう感じたのが、このHOKA クリフトンです。
ふかふかのクッションが足への衝撃を吸収し、40代でランニングを始めた私でも膝を痛めることなく続けられました。
特徴
- 柔らかく包み込むような履き心地
- デザイン性も高く普段履きにも使える
- 値下げは少ないが“買って後悔しない”満足感
👉 クリフトンをチェックする

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まとめ|“気に入った1足”があなたのランニングを支えてくれる
上級者が使う厚底カーボンシューズは魅力的ですが、初心者には不向き。
安定性が低く、価格も2万円以上と高価です。
最初の一足は、足への負担が少なく、履くたびに気分が上がるシューズを選ぶことが何より大切。
性能だけでなく、「走りたくなるデザイン」を選ぶことで、ランニングを続けやすくなります。
どんなに高性能なシューズでも、“履きたくなる”気持ちがなければ意味がありません。
ぜひ、自分の足と気持ちにフィットする最高の一足を見つけてください!
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