「走り始めてすぐ息が上がる」
「胸がいっぱいで、息を深く吸えない」
「呼吸が苦しくて、2kmも続かない」
走り始めた頃の僕が、まさにこれでした。胸がいっぱいになる感じで、深く吸えず、浅い呼吸しかできない。だからすぐ息切れしていました。
でも今はフルマラソンでサブ3.5を達成しています。結論から言うと、走ると息が苦しいのは「肺がまだ育っていない」だけ。呼吸法に神経質になる必要はありません。この記事では、僕が実際にやってラクになったことを正直に紹介します。
※この記事は僕自身の体験にもとづく個人的な意見で、医学的な根拠にもとづくものではありません。体調に不安がある場合や痛みがあるときは無理をせず、必要に応じて医師にご相談ください。
結論:息が苦しいのは「肺がまだ育っていない」だけ
走り始めのころ息が苦しいのは、当たり前です。走るための肺(呼吸の力)がまだ成長しておらず、浅い呼吸しかできないから、すぐに息切れしてしまうんです。
これは体力や才能の問題ではありません。体がまだ「走る呼吸」に慣れていないだけ。ペースを落として続けていれば、肺は少しずつ育ち、呼吸は自然に安定していきます。
呼吸法は「こだわらなくていい」
「スースー・ハーハー」「2回吸って2回吐く」など、いろいろな呼吸法があります。でも僕の考えでは、呼吸法は参考程度でOK。こだわりすぎる必要はありません。
むしろ初心者がやりがちな失敗が、呼吸法を意識しすぎることです。きついのに無理やり決めた呼吸法を続けようとすると、逆に苦しくなって走れなくなります。
大切なのは、自然に、その時の自分がいちばんラクな方法で呼吸すること。リズム(2歩で吸って2歩で吐く等)や「会話できるくらいのペース」は、あくまで目安として頭の片隅に置いておくくらいで十分です。
それでも早く慣れたい人へ:鼻呼吸を軽く意識
もし少しでも早く呼吸をラクにしたいなら、ゆっくりジョグのときは最初は鼻で呼吸するのがおすすめです。走っていて苦しくなってきたら、最後のほうで口も使えばOK。無理に鼻だけにする必要はありません。
「鼻で、できるだけ安定して吸う」イメージを持つと、僕の場合は呼吸が上達するのが早かった記憶があります。あくまで軽い意識で大丈夫です。
息がラクになるために僕がやったこと
① ペースを落とす(これが最大の原因)
息が苦しいときは、たいていペースが速すぎます。まずはこれを疑ってください。ゆっくり走るだけで、呼吸はぐっとラクになります。
② 最初から長い距離を走りすぎない
距離を欲張ると、呼吸が追いつかなくなります。最初は短くていいので、苦しくなる手前でやめるくらいがちょうどいいです。
③ ストレッチで肩の可動域を上げる
意外と効くのがこれです。ストレッチで肩まわりの可動域が上がると、胸が張れて、呼吸を深くできる姿勢になります。猫背で縮こまっていると、それだけで呼吸は浅くなります。
④ 外の空気・景色を楽しんで走る
外の空気を吸いながら、景色を楽しんで走ると、気持ちがラクになって呼吸も落ち着きます。「呼吸、呼吸」と気にしすぎるより、ずっと効果的です。
⑤ きつくても続ける(肺が育つ)
結局いちばん大事なのはこれです。走り続けることで肺が育ち、呼吸が安定してくる。特効薬はなく、続けた人から順にラクになっていきます。
今でも走り始めは苦しい|最初の1kmは超スローで
正直に言うと、サブ3.5の今でも、走り始めは息が苦しくて体が重いと感じる時があります。
そんなときの僕のやり方は、最初の1kmはめちゃくちゃゆっくり入ること。ペースをぐっと落として、そこから1kmかけて徐々に上げていく——走りながらウォーミングアップする感覚です。これをやると走り出しの苦しさがまるで違います。初心者の方は、もっとゆっくりで大丈夫です。
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よくある質問
Q1. 鼻呼吸と口呼吸、どっちがいい?
こだわりすぎなくて大丈夫です。ゆっくり走るときは鼻で安定して吸うのを軽く意識し、苦しくなったら口も使う——くらいで十分。自然な方法がいちばんです。
Q2. 「2歩で吸って2歩で吐く」リズムは守るべき?
目安として知っておく程度でOKです。無理に守ろうとすると逆に苦しくなります。まずは自分がラクなリズムで呼吸してください。
Q3. すぐ息が上がるのは体力がないから?
体力より「肺がまだ育っていない」「ペースが速すぎる」ことが大きいです。ゆっくり続ければ、呼吸は自然にラクになっていきます。
Q4. どのくらい続ければ息がラクになる?
個人差はありますが、続けるほど肺が育って安定してきます。特効薬はなく、ゆっくりでも続けた人から順にラクになります。
Q5. 走り始めが特に苦しいのはなぜ?
体がまだ温まっていないからです。経験者でも最初は苦しいので、最初の1kmは超スローで入り、徐々に上げると解決しやすいです。
まとめ:呼吸は「こだわらず、続けて育てる」
走ると息が苦しいのは、あなたの体力不足ではありません。走るための肺がまだ育っていないだけです。
呼吸法に神経質にならず、ペースを落として、ストレッチで胸を開き、景色を楽しみながら続ける。最初の1kmは超スローで。そうしているうちに、肺は育ち、呼吸は必ずラクになっていきます。焦らず、ゆっくりいきましょう。


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